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国家資格【一級眼鏡作成技能士】

中川眼鏡店では、眼鏡を製作するために必要な眼や眼鏡の知識を眼鏡学校にて
学びます。 私達が学んだ【東京眼鏡専門学院】『旧早稲田眼鏡専門学校』では、
眼や眼鏡の知識だけではなく、人体の解剖学をはじめとする医学療法に付いても同時に学びます。 学校で学んだ知識を店舗にて活用し、技術を取得しながら、
経験を増していきます。 その為、一人前として正しい眼鏡を作れるまでには、
あたり前に10年・20年という長い年月が掛かります。

これまで日本では、眼鏡を製作するための国家資格が存在しなく、眼鏡業界独自での資格である【認定眼鏡士】制度を設けておりました。 しかし令和4年11月、厚生労働省による眼鏡製作をするための国家検定資格「眼鏡作製技能士」が設けられました。 これにより、日本でも眼鏡製作をするための国家資格制度が始まりました。 当然、中川眼鏡店の職人は、全員一級国家資格を取得致しております。

中川眼鏡店 | 卒業証書
中川眼鏡店 | 認定登録証
視機能検査
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人間の眼は、日々の体調や生活習慣、環境などによって眼の状態が変化し、視機能検査の熟練者でも、適正な検査を実施するのが困難な時があります。
現在の高性能な最新検査器は、ボタン一つ押すだけで、簡単に視機能検査を出来る時代になりました。 その為、眼や眼鏡の知識のない素人によって、高性能な検査器にて検査されたメガネを掛けることで、視え具合に不具合や違和感が生じ【肩こり・首コリ・片頭痛・眼精疲労】等のさまざまな症状を患い、不便を生じて苦しんでいる方々が非常に増加しております。
また、それらの不適合なメガネを掛けることで、短期間での視力低下の原因になり、短期間にて視力が低下していきます。
最新の高性能検査器にて測定された統計値でメガネを作ると、短時間モノを見るには、その数値でも良いでしょう。 しかし、朝起きてから夜就寝するまでの一日を過ごすには、いささか無理が生じてきます。良く視えるから! 遠くまで視るから!大丈夫だと思われているのは、とんでもない誤りです。 考えている以上に、人間の眼というものは、非常に繊細でデリケートなものです。 検査をする者の判断一つにて、視力を抑制することも出来、悪化させることも出来ます。 眼鏡は医療用具であり身体の一部である為、​適切な視機能検査を実施するには、深い知識と豊富な経験が必要です。
検眼機
【中川流検査】

さまざまな情報が溢れる現代社会では、パソコンやスマートフォンを長時間見続け、眼を酷使しながら生活をしており、これらは近年増え続けている眼精疲労や若年老眼(スマホ老眼)等をはじめとされる、さまざまな眼に関する症状等の要因でもあります。 中川眼鏡店では、現代社会に適合した視機能検査を実施し、単に1.0や1.2が視える眼鏡ではなく【色彩・形状・サイズ感・距離感・立体感・スピード感】がはっきりと鮮明に認識出来る検査を致しております。 日本での検査の9割以上がアメリカ式『米国式21項目検査』にて実施していますが

中川眼鏡店では、さらにドイツ式両眼視検査を実施し、視力と視覚の両視を検査をすることにより、眼球の筋肉が左右バランスよく動き、【肩こり・首コリ・片頭痛・眼精疲労】等の改善にも繋がります。

また、日々の検査を実施しているうえで、殆どの方々に生じている【眼位のズレ】という共通する点に気が付きました。 これを改善する方法として、アメリカ式検査とドイツ式検査を基とした中川流検査を生み出し、視覚の補正を施した眼鏡をお作り致しております。

これにより、自然な状態で力を入れなくてもモノを視ることが出来、視力低下の抑制にも効果が繋がっております。 

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【眼ではなく脳で視ている】
人間は、眼でモノを視ているのではなく、脳でモノを視ています。
顔・首・肩あたりの神経は、脳と繋がっており、不適合なメガネを
掛けることにより、脳に疲労が起り、その結果が、肩こりや首コリ、
片頭痛や眼精疲労を招く要因にもなります。 それらの症状を抑え、
視力低下の予防にも繋がる中川流検査で多くの方々へ適正な眼鏡を
​お作りさせていただいております。
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加工製作
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眼鏡フレームにレンズを取り付ける作業を【加工】と言います。
一般の殆どの人は、眼鏡フレームに取り付けられた状態のレンズしかご覧になられたことがないと思いますが、もともとのレンズの形状は丸い形状をしております。


【写真①参照】
​この丸いレンズを、フレームの形状になるように研磨していきます。

【写真①】

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昔の眼鏡レンズと言えば、100%ガラス素材でしたが、現在の主流は
90%以上がプラスチック素材です。 昔は、職人が一つ一つ手作業でレンズを研磨しておりましたが、今はボタン一つ押すだけでレンズを研磨してくれる高性能な器機が登場し非常に便利になりました。
中川眼鏡店でも最新の眼鏡レンズ研磨器機を導入し、日々眼鏡レンズを研磨しておりますが、中川眼鏡店では器機での研磨後、職人による昔ながらの一手間 二手間の手作業を施し、より美しく完成度の高い眼鏡作りをしております。
現在では、手作業で加工をする職人は殆どおりませんが、中川眼鏡店では、代々伝わる研磨技法により、機器では出来ない職人ならではの手作業にて『メッツ加工』『ダイヤカット』『サンドブラッシュ』『切子加工』『ラインカラー』『渦消し加工』等の特殊加工を施しております。 これらの特殊な加工を施すことで、レンズの厚みを気になされている皆様には、レンズの厚みが目立たない!と大変ご好評をいただいております。

特に中川眼鏡店のメッツ加工は、昔から仕上がりが綺麗!との定評があり、強度数のお客様には大変ご好評をいただいております。
【写真②:中川眼鏡店のメッツ加工】【写真③:一般のメッツ加工】右の画像②③を比較していただければ一目瞭然ですが、中川眼鏡店のメッツ加工は、レンズを研磨した後、何度も何度も凹凸具合を顕微鏡で確認し、表面に斑がなくなるまで磨き施します。

​ここまで手間暇を掛けて眼鏡を作る眼鏡店は、日本でも殆どなくなりましたが、先代達の背中を見て育った私達は、ただ当たり前のことを当たり前にしているだけのことで、特別なことではありません。

​【写真②】

中川眼鏡店 | レンズ2

​【写真③】

中川眼鏡店 | レンズ3
手作業にて、さまざまな加工を施しレンズの厚みが薄くなることで、見栄えが良くなり、全体の比重が軽くなります。 最終的に、眼鏡をお掛けいただくお客様に喜んでいただけることが何よりであり、そのお手伝いをさせていただくのが眼鏡屋の仕事だと思っております。 どんなに高性能な最新器機を使用して眼鏡を製作しても、最終的には人の手で仕上げなくては、きちんとした眼鏡を作ることは出来ません
​だから…技術が進化した現在でも、眼鏡を作るには手作業での仕事が欠かすことは出来ません。
眼鏡調整
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眼鏡を掛ける人にとって、眼鏡のお掛け具合は非常に大切なことです。
​眼鏡の調整次第で、その後のメガネ生活が左右される要因にもなります。
現在では眼鏡フレームメーカー様の開発のお蔭様で、品質や機能性に優れた眼鏡フレームがたくさん開発されております。 その多くの製品が、一昔前の眼鏡フレームでは考えられなかった快適な掛け心地です。 しかし、どんなに快適な掛け心地の良い眼鏡フレームでも、お顔に合わせる調整は必要です。 耳の位置や形状が左右非対称であり、鼻が曲がっている等、人間の顔は左右非対称である為、そのお顔の正しい位置で、眼鏡を掛けられるように合わせなければなりません。
実際に鏡でご自身の顔を良く見ていただくと分かりますが、そもそも人間の顔の骨格をはじめ、鼻の形状、耳の位置、眼の位置などが左右非対称です。調整一つで、眼鏡の掛け心地だけではなく、視え具合までもが変わります。 だから…お客様 お一人お一人のお顔に合わせた調整が必要で大切なのです。
眼鏡の調整と一言で申しましても、単に耳に触れる箇所(先セル)を曲げ、眼鏡が下がらなくなれば良いというものではありません。 レンズと角膜との距離、フレームの傾斜角度やカーブを左右対称に合わせ、耳に触れる箇所も一日中掛けていても苦痛にならないように耳の形状に合わせて曲げなければいけません。 いくつもの行程を調整し、それぞれのお顔に合わせることで、初めて調整と言えます。
【中川式調整技法】
中川眼鏡店には、代々伝わる伝統の調整技法がございます。 この中川式調整技法を中川眼鏡店の職人達は、長い年月を掛けて身に着ける門外不悉の技で、この調整を身に付ければ、生涯食べるには困らないと言われている程です。 
中川式調整技法にて、お一人様お一人様のお顔に合わせていただいただいた 掛け心地は、
中川眼鏡店にて眼鏡をお作りいただいたお客様のみが体験出来る心地良さです。 この中川式調整技法こそが、創業以来より多くのお客様から【安心と信頼】を得ている一つで、中川眼鏡店の宝であり、眼鏡職人としての誇りです。
【これが中川品質】

中川眼鏡店でお作りさせていただいた眼鏡には、最後に中川の刻印を入れさせていただいております。 刻印には、中川眼鏡店が作った証であり、最後まで責任を持ってケアをさせていただきますのでご安心して眼鏡をお使い下さい!という意味を込めております。

これこそ・・・中川眼鏡店が作る眼鏡に絶対の自信があるこそ出来る証です。

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