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手を上げるティーン学生

よくある​質問

​お店で、お客様に「眼・眼鏡・中川眼鏡店について」お伺いされることがあります。
​皆様が知りたいことや興味のあることを、ここで幾つかご紹介させていただきます。

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​一

A. そう思われる方が多いですが、実際は全く違います。では、なぜ消費者に、そう思われるのか?それには理由があります。眼鏡店は洋服屋さんや雑貨屋さんと同様に、仕入れたものを店頭に並べ販売しているだけと思われております。つまり物販業です。どちらかというと昨今は、そのような形態のメガネ店が殆どですが、本来の眼鏡店は一人一人の眼や生活環境に合わせて眼鏡を作るという医療業種の一つです。単に眼鏡フレームや眼鏡レンズを販売するのではなく、視力検査・レンズ加工・お顔への調整など、技術的なことを重んじられております。しかし現在は、中国製の低価格なメガネ店やおしゃれなフレーム屋さん(セレクトショップ)を始め、均一価格のお店や大手量販店さんまで様々な形態のお店がございます。北海道内では、本当にごく僅かなお店だけになりましたが、​眼鏡を医療用具と考え、中川眼鏡店のように技術に拘る職人的な正統派眼鏡店もございます。レストランが変われば、同じ材料と調味料を使用して同じ料理を作っても、味が全く違うのと同じです。美味しいレストランには、何年も修業し、下積みをした料理人が日々腕を磨いています。又、大病を患い手術が必要になった際、手術代が安いとか病院がおしゃれとかで、手術する病院を決める方は少ないでしょう。手術するお医者様の腕や病院のケア等を重視すると思います。眼鏡もそれと同じ、お店や人によって作る眼鏡の見え具合も掛け具合も全く違います。

Q.眼鏡ってどこで作っても
 同じでないの?

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A. 初めて中川眼鏡店をご利用されるお客様は、勝手ながら完全予約制とさせて頂いております。初めてご利用される場合、これまで使用されている眼鏡の度数を計測をし、現状の眼の状態や日常の生活環境に合わせた視機能検査を実施し、日頃の不便や不自由を改善した身体の一部となる眼鏡を製作させて頂いております。それ故、突然お店に入店し、片っ端から眼鏡フレームを掛けまくり、気に入った眼鏡フレームがあったので、これでメガネを作って!と言い、安易な視力検査だけでメガネを販売しているような巷のメガネ店様とは考え方や眼鏡作りが全く違いますので、初めてご利用されるお客様は完全予約制にさせていただいております。 ご理解の程 お願い申し上げます。

Q.初めて利用の場合、
 予約しないと駄目ですか?

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A. 単に視えれば良いだけの眼鏡でも宜しければ、ご予算5万円にて眼鏡をお作りすることは可能です。ただ、色々なご要望がある際、ご予算の範囲以内で、ご希望通りの眼鏡を製作することは、困難な場合がございます。初めから、ご予算を提示されて、様々なご要望をされる方が時におりますが、殆どの場合、ご予算内にてご要望通りの眼鏡を製作することは不可能です。眼鏡を作るに際し、何を目的にされているかにもよりますが、多くの場合、視え具合や身体の不調の改善を目的としてお考えされている方が多く、その場合、その方の眼の状態や眼の質によって使用される眼鏡レンズや眼鏡フレームが異なりますので、どうしても高額にはなってしまいます。具体的な金額は、それぞれの眼によって異なりますが、例えば、光や眩しさが苦手な眼の質な場合、それに適した眼鏡レンズで眼鏡を作成されますと改善されますので、一般的なメガネレンズとは性能も効果も全く違いますので、当然の様に金額も違ってきます。

Q.予算5万円くらいで
 眼鏡は作れますか?

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​四

A. 近年、メガネ店と一言で言っても価格が安いだけのメガネ店や見栄えだけのファッションメガネ店から規模だけの量販店やチェーン店に、昔ながらの眼鏡店まで多種多様な形態のメガネ店がございます。私達が他所のメガネ店様のお店のことに関して、とやかく言うことはありませんし、言うつもりもありません。
ただ一つだけ申し上げられることは、中川眼鏡店と他のメガネ店様では、眼鏡に対する考え方や眼鏡作りが全く違うということです。 単にメガネ屋という括りだけで、全てのメガネ店を一緒にしないでいただきたいです。中川眼鏡店と他所のメガネ店さんの違いは、実際に中川眼鏡店で眼鏡を作れば分かることです。

Q.他のメガネ屋さんとは
 何が違うの?

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​五

A. 一言でレンズの金額がいくらと言っても、メーカーや種類に異なるので、金額がいくらとは言いようがないです。 どこのメーカーのどの種類のレンズ、と明確に言われればご返答出来ますが、その人其々に眼の度数や使用目的など異なる為、一概に金額がいくらとはお答え出来ません。レンズの金額には、視力検査やレンズ加工、眼鏡の調整等、技術面も含めての金額ですので、お店により金額が異なるは当然のことです。 知識や技術の無いメガネ店様は、レンズをお安くすることしか出来ませんので、中川眼鏡店のような技術の眼鏡店と金額の比較をされること自体、そもそもが浅はかなお考えではないかと思います。

Q.レンズはいくらですか?

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A. 大きく分けて3つの理由があります。 

一つ目は、どんなに経験豊富で、どんなに注意していても眼鏡の調整中に、眼鏡フレームが折れたり亀裂が入る場合があります。 理由がどうであれ、万が一、中川眼鏡店で調整中に眼鏡フレームが折れたり亀裂が入ったりした場合、全て弁償し新しい眼鏡フレームに交換させていただかなくてはなりません。その際、中川眼鏡店でお取扱いのない商品をご用意することができず、お客様に迷惑がかかるからです。

二つ目は、中川眼鏡店で眼鏡をお作りいただいたお客様に失礼にあたるからです。 他のメガネ店様でお買いになったメガネを調整していては『他のメガネ店でメガネを買って中川眼鏡店で調整してもらえば良いだろう!』という人が増えるからです。【実際にそういう方々が沢山いらっしゃいます。〕

三つ目は、メガネを買ったお店の調整が下手だ! お店が遠いから行くのが面倒!等の勝手な理由で、都合の良いように利用されては迷惑だからです。 そもそもメガネを作る際に、そのメガネ店で納得してメガネを作っているのだから、自分勝手な都合で他の眼鏡店に調整をさせるという心理が理解出来ません。

 

但し、上記以外の理由で、本当に困っている人の調整はします。

Q.なぜ他のメガネ店で購入した
 メガネの調整をしてくれないのですか?

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A. 最近はファッションアイテムとしても注目される眼鏡ですが、そもそも眼鏡とは医療用具の一つです。その医療用具を製作するにあたり、日本では何の資格も必要ありません。しかしアメリカやヨーロッパでは、オプトメトリストやオプティシャンという国家資格を取得しなければ、視力検査をしたり眼鏡を製作することが出来ません。長きに亘り日本の眼鏡協会では、国家資格の必需性を国に訴えておりますが、何十年経っても未だ実現しておりません。その為、消費者の方々にきちんとした眼鏡を提供出来るように、眼鏡技術者のレベルアップの為、眼鏡協会内で基準を設け、実技と筆記の試験を行い、その基準に達した者が認定眼鏡士として登録されております。この認定眼鏡士は、現在日本で眼鏡屋をするにあたり、必要最低の資格ですが、認定眼鏡士だから大丈夫とは限りません。車を運転するのには運転免許が必要ですが、運転免許があるから、車の運転が上手とは限らないのと同じで、実際に認定眼鏡士のいる眼鏡店で眼鏡を作ったが、見え具合も掛け具合も合わなく、眼鏡を掛けられないという多くの方々が中川眼鏡店を訪れております。 

Q.認定眼鏡士って何ですか?

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​八

A. 眼や眼鏡に付いて学べる眼鏡専門学校が、現在日本国内に4つあります。北海道には眼鏡学校が存在せず、卒業した人も僅かしかいない為、珍しがる方々が多いですが、東京、愛知、大阪、岡山の4都府県に各1校ずつあります。中川眼鏡店の職人は全て、(旧)早稲田眼鏡専門学校、現在の東京眼鏡専門学校にて眼と眼鏡の基礎を学び卒業しております。(旧)早稲田眼鏡専門学校は、中川眼鏡店が加盟する、和真メガネグループが母体の眼鏡専門学校で、私達が眼鏡学校で学んでいた昭和の終わり頃は生徒数も多く、東京には(旧)早稲田眼鏡専門学校以外にも別な眼鏡学校がもう1校ありました。しかし、少子化で生徒数が少なくなり、2000年に2校の眼鏡学校が統合し、現在の東京眼鏡専門学校になりました。現在の東京眼鏡専門学校は、2校が統合したにも関わらず、私達が(旧)早稲田眼鏡専門学校にて学んでいた頃よりも生徒数が少ないのは寂しいあまりです。3年間、眼や眼鏡に付いて学ぶ人間が少なくなるのに対し、メガネ店は全国で増加しています。つまり、眼や眼鏡の知識や技術が無い素人さんが、人の眼を検査しメガネを作っているということです。だから、メガネを掛けると気持ち悪い!とか、眼が痛い!眼が疲れる!直ぐに視力が低下する!という方々が右方上がりで増加しているです。これが、大変なことだと思う方が少ないのも問題の一つです。ちなみに眼鏡専門学校には、3年間通学して学ばなければなりませんが、認定眼鏡士の資格は試験に合格すれば取得できます。これが眼鏡専門学校を卒業した人間と、認定眼鏡士の大きな違いです。

Q.眼鏡学校ってあるんですか?

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A. 中川眼鏡店は、眼鏡を作る眼鏡店であって、メガネフレームを販売しているメガネ店ではございません。

眼鏡を作る訳でもない方々が、眼鏡フレームを見に来て、片っ端から眼鏡フレームを掛けられますと、掛けた眼鏡フレームを消毒するという余計な作業が生じます。 中川眼鏡店は少ない人員にて営んでおり多忙な為、余計な作業により業務に支障をきたすと、本来のお客様へのご迷惑にも繋がります。 その為、冷やかしや興味本位の一元様のご入店は一切お断り申し上げております。

Q.眼鏡フレームを見たいのですが?

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​十

A. ご調整の場合、ご予約は必要ございません。ただ、混雑時はお待ちいただくことがございますが、長時間お待たせすることはございません。ご都合の良い時に、いつでもお気軽にお出掛け下さいませ。

Q.眼鏡の調整に来る際、予約は必要ですか?

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十一

A. 眼鏡を作られる際の金額は人其々異なります。選ばれる眼鏡フレームや眼鏡レンズによって金額は変わりますが、眼の状況や使用する目的によっても違います。例えば、視力の弱い方ですと度数が強くなる為、どうしてもレンズの厚みが厚くなります。その為、レンズの厚みが薄くするレンズを使用するので、通常のレンズよりも金額が高くなります。又、通常のレンズでは製作が出来ない度数の強い場合やプリズム等が必要な場合、どうしても特注扱いになるので金額が高くなります。その他、ブルーライトを遮断するコートを付けたり、レンズに傷が付きにくいコートを付ける等のオプションによっても金額は変わります。 眼鏡フレームは、選ばれる眼鏡フレームにより金額は異なります。金額だけで表すと3万円程の方もいれば、5万,6万程の方もおりますし、10万円や20万円程にて眼鏡を作る方もおります。 一応、中川眼鏡店にて眼鏡を作られる平均的な金額ですと、遠くだけを見る単焦点眼鏡(近視、乱視、遠視等)の場合、7万~10万円程で眼鏡を作られる方が多く、多焦点眼鏡(遠近両用眼鏡や中近両用眼鏡)の場合、15万円前後程の金額で眼鏡を作られる方が多いです。中川眼鏡店にて眼鏡を作りいただく方々は、ちゃんとした眼鏡を作りたい!という方々ですので、金額よりも自分の眼に合った眼鏡をお作りされる方々ばかりです。 但し、金額が高価だから良い眼鏡とは限りません。 眼鏡を作る上で重要なのは眼鏡を作るお店と人です。眼鏡は医療用具、ご自身の眼にも関わる物ですので、眼鏡を作る際は信頼の出来る眼鏡店を選ばないと、最終的に損をするのはご自身です。

Q.いくらぐらいの予算で眼鏡を作れますか?

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