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STOP the 近視

〔近視を正しく理解しましょう〕

近視を『眼が悪くなった!』『視力が落ちた!』程度と軽く侮っていると、将来取り返しの付かないことになり兼ねる可能性があります。
『眼が悪くなったり・視力が低下しても』メガネを掛ければ…程度で捉えている方々が世の中の大多数だと思います。 しかし、そう思われるのは、実際に近視を正しく理解していないからであり、視力が悪化した近視の眼球の形状を知れば、それまでの近視への認識が180度変わることでしょう!

そもそも近視の状態に陥ると眼球がどういうことになっているかをご存じの方は少ないでしょうし、ご自身が近視でメガネやコンタクトレンズを装用していてもご自身の眼球の状態を把握している人は少ないと思います。
では、近視になると眼球の形状はどうなるかと言うと・・・【延びます】。
近視は眼球が延びることで起き、眼球が後方に伸びた状態になります。

下記の画像にて、正常な眼球と近視の画像を比較下さい。

​正常な眼球
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​近視の眼球
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眼が悪くなったり、視力が低下した初めの頃は、メガネを掛ければ見える!ので近視に対して特別な疑問や深い考えを抱く人は少ないと思います。
年月が経過し再度視力が低下すると、調節力(度数)を強めてメガネを作るのが一般的です。 初めは弱い近視でも、調節力を強めたメガネを作り続け、ループ化することで、近視はドンドン進行して、気が付いた時には強度近視と言われる、所謂【ド近眼】の状態に陥る可能性が高くなります。 同時に、近視が悪化すると眼球の形状もドンドン後方へ延び、そのまま近視が進行し眼球が延び続けると、眼病【網膜剥離・緑内障・近視性黄斑症】に繋がる危険性も高くなります。
一度変形した眼球が正常の状態に戻るのは極めて困難です。
眼球は、人間の臓器の一つであり、脳の一部と言われ、取り換えが利きません。
人生100年と言われる時代ですが、眼の健康も100年保つには、日頃からの心掛けと注意が必要です。

実際に、近視が悪化していくと、変化する眼球の画像です。

​正常な眼球
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​近視の眼球
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​近視が悪化した眼球
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​近視が悪化し変形した眼球
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近視が悪化する大きな要因の一つが、眼に不適合なメガネを装用することです。 眼鏡を作る際の視力検査では、視力しかみず、ただ見えれば良い!という検査をされているのが殆どです。 これでは、見える!見えない!だけのメガネになってしまいます。 近年は、その様なメガネを装用する人が増えており、近視の悪化が早く、眼や身体の不調を患う人が後を絶ちません。​また、これらの問題に的確に対応が出来る眼鏡店も殆どなく、眼の不便や不具合を訴えられる方が増え続けているのが現実です。
替えの利かない大切な眼だから、信頼の於ける眼科医や眼鏡店を選んで下さい。

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